金星による影 - Wikipedia
金星が最も明るく輝く時期には、金星の光による影ができることがある。オーストラリアの砂漠では地面に映る自分の影が見えたり、日本でも白い紙の上に手をかざすと影ができたりする
天の川による影 - Wikipedia
光害がなく透明度の高い夜空が見えるオーストラリアの砂漠では、天の川の光で地面に自分の影ができる。
なお、地球上の物体に影を生じさせる天体は、太陽、月、金星、天の川の4つのみである
星影を楽しむ:渡部潤一
天の川の中でも最も明るい部分は、夏に見えるいて座の方向となります。天の川は、もともとわれわれ太陽系が含まれる2000億個もの星の大集団、天の川銀河(銀河系)を横から見たものです。
いて座は、日本からだと南の地平線に近いので、なかなか空高く上がりませんが、これが南半球の中緯度では頭の真上にやってきますから、確かに影は作りやすいでしょう。天の川の明るさの分布を調べてみると、最も明るい部分は一平方度あたり、10等星が600個から700個あるのに相当します。その領域の広さ分をかけ算して、全体の明るさを出してみると、10等星が約11万個分となります。これは恒星の明るさに換算するとマイナス2.6等に相当します。実際には、天の川は前後にもっと星がありますので、少なくともこれよりは明るいことになります。確かに、マイナス2.6等は、金星に比べれば5~6分の1ですが、相当に明るいことには間違いありません。もともと、金星の場合は地平線に近いという悪条件の中での影ですから、天の川が真上に来るような場所では影ができるのも不思議ではないわけです。
SN 1054 - Wikipedia
1054年7月4日に世界各地で広範囲に観測された超新星である。この超新星は、中国や日本、アラブにおいて、23日間にわたって日中でも見えるほどに輝いたと記録されており、また653日間にわたって夜空に見えた。
SN 1054の雲状の残骸は、今はかに星雲として知られ、また、1774年に最初のメシエ天体としてカタログに記載されたので、M1(メシエ1)とも呼ばれている。地球からの距離はおよそ7000光年。
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